ポーランド、ウォヴィチの、珍しいヴィンテージ手刺繍のショール(*現在はミシン刺繍が一般的です)。ディーラーによると、1950〜60年代頃のものだそう。
布に咲くのは、バラやカーネーション、わすれなぐさ。
一針ずつ丁寧に重ねられた伝統のサテンステッチが、花びらにふっくらとした立体感と、やわらかな光を宿しています。
ウォヴィチの女性たちは、このショールで頭や肩を覆い、祈りや祝いの日を迎えました。
かつては、刺繍の模様を見るだけで、どこの教会区の出身かが分かったといいます。
一番のハレの日に纏われたショールには、作り手の祈りと誇りが静かに息づいています。
綿生地に、花模様の手刺繍、レース、カットワーク刺繍などがされている大変豪華なスカーフです。三角に折って使うため、下半分のみに装飾が施されています。
サイズ:73cmx70cm
状態:ヴィンテージ 良好
素材:綿
*ヴィンテージの商品ですので、経年に伴う、汚れ、擦れや傷があることがあります。写真でご確認、もしくはお問い合わせくださいませ。
ウォヴィチ民族衣装 1950-1970 スカーフ
¥15,800Price
VAT Included
